茶畑とコミュニケーションをとる。
西製茶工場の1日は「朝」決まります。毎朝弊社社長が60ヘクタールもの茶畑を見回り、五感で畑の表情を読み取ります。
コンディションから今、畑は何をして欲しいのかを見極め、今日の畑の手入れ方法が決まります。
それは長年「茶」と真剣に向き合い、対話することで培った茶農家だから出来ることです。
分析による管理も徹底!
また、西製茶工場ではデータに基づく管理も徹底しています。各圃場ごとの土壌分析や製品分析を行うことで、目には見えないところまで徹底して管理しているのです。
パワフルかつ俊敏なフットワーク。
広大な茶畑を持つ西製茶工場ですが、品質を落とさず管理するためには、熟練した管理と、柔軟で俊敏な対応力が必要になります。
西製茶工場は平均年齢30代という社員の若さを武器に、お茶のコンディションをより向上させるためのパワフルで俊敏なフットワークを実現しています。
霧島の大地と共に育てる。
西製茶工場では人だけがお茶を育てているのではありません。
弊社の茶畑は霧島連山のふもとにあります。
例えば、周りを囲うように自生する木々は、強風や他農家の散布する農薬などから守ってくれます。また、森にすむ野鳥たちや肉食の虫などはお茶にとっての害虫を食べてくれます。
この豊かな大地、霧島の自然に育まれておいしいお茶が育ちます。
有機認定、その他環境認定への取り組み。
西製茶工場では管理圃場のほとんどを無農薬、無化学肥料で栽培しています。茶における有機栽培は非常に難しく、害虫や病気により収穫量や味、品質に大きな差が出来てしまいます。
その品質の差が生まれない様に、天候、年柄、土地柄、茶畑の表情といった観察力やそれに伴った迅速な対応能力が必要になります。「茶と共に生きる」茶と自然と人間と一体になることで、高品質な製品が生まれます。
有機栽培は任意の第三者機関により圃場、工場、流通と検査を受け、認定されます。その他の環境認定と共に、私達の取り組みは第三者機関により正当に評価されています。